今この若さで出来ることがあるのに、その可能性を捨てるのはもったいないよねって話
こんにちは、たけのりです。
僕は今朝の記事でこう書きました。
「起業に繋がること以外は絶対にやらない」
これはもう今後一切揺らぐことはありません。今までは「僕に起業なんてことができるのかな・・・」という自信の無さからずっと決断を先送りにして、日々をなんとなく過ごしていましたがそれも終わりです。
これからは目標のために、今日という日を意味のある一日に変えていく・・・
がしかし。現状僕はダメ人間です。だって目に見える形でまだ何もしてないんだから。
なので今朝勢いのままに書いたこれからやるべきことについて「自分の決断は本当にあれでよかったんだろうか?」なんて考えて、バイト中めちゃくちゃ不安になってましたよ。
なので僕は人に頼ることにしました。去年の夏にヒッチハイク旅で車に乗せてもらって以来、とてもお世話になっている医療関係の社長さんに相談することに。
連絡を取るのはじつに1か月半ぶりです。「なんでも相談してよ。」とは言われていたのですが、未だに何もできていないことへの後ろめたさからちょっと距離を置いていました。おかげでラインを送るのはとても緊張しましたが勇気を出して送信。えい
僕「1つ悩んでいることがあります。相談させてくれませんか?」
するとすぐに既読がつき返事が!恐る恐る内容を見ると・・・
社長さん「お疲れ様。ラインでいいのかな?」
・・・え!?電話で直接お話聞いていただけるんですか!!!???
もうびっくりですよね!
もちろんお願いしますの二つ返事!急な連絡だったのになんて優しいんだ。これが社長か。
さて、僕はまず起業することにやっと決心がついたことについて話しました。そしてそのためにまずはお金が必要だということ、そのお金を稼ぐために仕事をしようと思っていること、そしてその仕事は営業職で考えているということ。
うまくまとまりませんでしたが一通り話し終わるのを黙って聞いてくれた社長さんは、電話越しに一言。
社長さん「うん、いいと思うよ」
軽い!!!(笑)
いやしかし僕が考えすぎているのかなんとやら・・・
そして僕は本題を切り出しました。
僕「営業の仕事をしようとは思っているんですが、バイトとして営業を学んでいくか就職活動をして正社員として営業を学んでいくか悩んでいますよね・・・」
そう、これが僕が一番聞きたいことでした。
周囲の人間は「まずは就職しろ。起業はそれからだ」とみな口をそろえて言います。もちろんそうするべき理由もわかるし、その方がきっとよいのでしょう。
しかし僕は2度の留年がどうしても気掛かりでした。「周りの人はどんどん先へ進んでいくのに、僕だけが同じ場所で2年も足踏みをしている」という焦燥感と劣等感から、僕はどうしても早くに会社を立ち上げたかったのです。
ただ自分自身、社会に出た経験もないのにいきなり起業じゃああまりに無謀なんじゃと思うこともあるわけです。だからこそ僕はすでに起業して成功している社長さんに対して、このように相談してみようと思ったのです。
そして社長さんは答えてくれました。
社長さん:「竹原君の気持ちはすごい分るよ。焦る気持ちもよく分かる。けど、正社員として働く方がバイトよりも任せてもらえる仕事の質も、責任感もまるっきり変わってくると思うんだ。なにより今この若さで出来ることがあるのに、その可能性を捨てるのはもったいないよね。」
可能性を捨てるのはもったいない。
この言葉は深く胸に刺さりました。何かを選ぶということは何かを捨てる事だとスティーブ・ジョブズも言っていたような気がしますが、そこに可能性があるのに見過ごすのはやっぱりおかしいのです。
営業力は経営者になったときには絶対必要になってくる能力です。そして質の高い営業力を学ぶには、新卒で正社員になる方がいいに決まってる。途中入社してくる社員にはやっぱり即戦力を求められるし、それは年を取れば取るほど顕著に現れてきます。
そして今、現段階で新卒社員になれる可能性があるのだから、それを捨てるのはやっぱり間違いなのです。
他にも社長さんとはいろいろ話しましたが、重要なのはこんなところです。どうだったでしょうか?僕の相談内容ですが少しでも誰かの参考になれば幸いです・・・
最後に
あ、けど僕はバイトで営業職に就くことを諦めたわけではありませんよ?バイトで先に営業職を経験しておけばその分周りの人間より一歩リードできるし、やっぱりその分起業のために必要な力を早く身に着けることにもなりますからね。
なので現段階で僕はバイトで営業職を探す傍ら、就活で営業職に就職する道を模索していこうと考えています。もしかしたら卒業と同時に会社を立ち上げるかもしれませんし、もしかしたらもっと先になるかもしれません。しかし今だからできる可能性を捨てるのはもったいないですよね!
だからまずは精一杯、起業に向けて今できることを頑張りたいと思います。
そして社長さん、こんな僕の相談に親身になって頂き、本当にありがとうございました。また相談させてくださいね!
では!